こんにちは、ツバメです
沖縄で子育てをしながら趣味のガーデニングを楽しんでいます。
明日から台風なのでベランダガーデンを片付けました。しんどかったー、汗ばーばーだし、風で土が舞い上がってホコリまみれっす。
今回の台風の中心は沖縄本島を通過しませんが、強く影響しそうな気がする。最接近は明日夜の予定だけど、今すでに風が強いし気圧が低い。あぁ~しんど。
これまでは台風が来るとベランダ植物をみ~んな部屋の中に入れたのですが、植物の鉢が増えている上に、最近リビングにソファーを導入して避難スペースが足りない。
初めてベランダに植物置いたままでやり過ごそうと思います。実際作業をしてみると、台風が来る前に前もって準備しておけばよかったよ、と思ったグッズがあったので備忘録を兼ねて記事にします。
台風は人間にも植物にも影響が大きい
沖縄の8月〜9月は台風シーズンです。発生した台風が沖縄上空を進路にとることが多く、夏の海の熱量が大きいので強い台風が育ちやすい。
この時期台風が発生すると世間話は台風の進路の話題で持ちきりです。そりゃそうですよね。災害の心配ももちろんですが、海運が止まってしまうので物資が足りなくなるし、交通機関、学校、スーパー、仕事ぜーんぶ止まっちゃう。丸々2日間台風が留まることもあるしね。
天気予報を見ていると日本近海に台風と熱帯低気圧が発生していて、西日本は台風、東日本は秋雨前線と熱低で天気荒れるようですね。
沖縄の週間天気は雨続き。台風が過ぎたら晴れることが多いけど今回は熱低の影響でぐずぐず雨が続きそうです。
ガーデニングを始めてから、台風が植物に与えるダメージに驚いています。強風、長雨の影響が大きいですね。あんなにぐんぐん伸びるクレマチスでも強い風吹いたらすーぐ枯れ葉だらけですよ。
台風直前のガーデンニング対策
強い風と雨が降るので室内に入れる方が安心ですが、急激に環境が変わるので植物にとって良くないんですって。確かに前回の台風で1週間室内に入れて、外に出して、と。環境が2回も急変してるからかダメになった多肉もおります。
そこで今回は多肉と中くらいの高さ(30~60㎝)の植物はベランダで凌いでもらうことにしました。大丈夫かなぁ。ちゃんと根を張った植物であれば一旦弱ったとしても復活するという話を聞いたことありますし、挑戦してみようと思います。
多肉を多肉棚に、中くらいの植物は身を寄せ合ってまとめて、100円ショップで購入した防風ネットや寒冷紗をぐるぐる巻きにして紐で結びました。自分で言うのもなんですが、風で吹っ飛ばないか不安。すごく不安。
今後の台風のために用意しようと思ったアイテム
恐らく、台風が来そうと思った時点で、いろいろ品切れ続出です。沖縄県民、普段はのんびりしていますが、「台風来たら準備したらいいさぁ~」とはいきません。だって、被害が出たらのちのち面倒。前もって準備することが大事!
大きめの防風ネット
100円の防風ネットを何枚も重ねて植物をぐるぐる巻きにしちゃえばいいじゃんと思ってたんですが、想像していたよりもネット小さい。
ちゃんとホームセンターで3mとか大きいサイズ買えばよかった。
大き目のビニール
多肉棚を覆えるくらいの大きさで、若干伸びる感じのビニールを準備しておくべきだった。簡易ビニールハウスが作れるように準備しておこう。今回はレジャーシートぐるぐる巻きでしのぎます。
ネットを抑えるバンド
イメージはこうです。これでまとめた鉢の下の方を締めた後に紐でぐるぐるするとか。もうちょっと考えておくべきだった
しかし紐でぐるぐるめんどくさい!めっちゃ汗かいたわ!
ガーデニングとは関係ない物
非常用水入れ
災害対策、海水浴後のシャワーにできるので購入しておこう。
水がないとラーメンも作れない。喉も潤せない。植物に灌水できない
台風襲来を考慮しながらガーデニング
台風の通り道にポツーんと浮かぶ琉球列島。台風とは切ってもきれない間柄です。6月~10月まで台風に警戒。ガーデニングの計画、例えば配置、可動性、避難場所、植物選び。常に台風を意識ししていますよ。
※気象庁HPよりお借りしました。
多肉棚は高くしない
多肉の鉢が置かれる高さは腰くらいにとどめています。目線くらいにあると強風で吹っ飛びそう。心配。
ベランダの多肉棚は固定
ベランダの壁にコンクリート用ケーブルクリップを打ち込んで、取り外しできる結束バンドで多肉棚を固定しています。いざとなったらバンドを外せば棚を移動できる。
ベランダの床や壁にマット等を敷かない
こうゆうベランダガーデンに憧れるけど、壁や床にデッキを敷いて台風で吹っ飛んでいったらどうしよう。うちビル風吹くマンションなのでもう本当心配で。ついでに虫の住処になったらと思うと…。
おわりに
大雨や強い台風が次々と日本を襲って大変痛ましいニュースが耳に入ってきます。災害はいつ自分の身に降りかかるかわからないです。
娘がよく見る幼児番組でこんな言葉がありました。「準備をしておけば人を助けられる」。災害に対する準備をしておくことで自分と家族の身を守るだけでなく、周りの人を救うことができるかもしれない。何か力になれるかもしれない。
自分のためだけでなく人のためになると考えると「備え」のモチベーションが上がる気がしました。
今回の台風で被害が出ないことを祈ります。
⭐︎⭐︎⭐︎翌年の台風対策