こんにちはツバメです。
梅雨明けすると猛暑と台風の季節。ガーデニングしていると沖縄ってつくづく栽培に向いていないと感じます。雑草も栽培を難儀にする要因の一つ。南国の雑草は日差しが強いほど、気温が上がるほど活発になる種類があるようだし、冬の気温が下がらないから全員越冬できる!リセット無し!
庭仕事を悩ませる雑草処理が少しでも楽にならないものか?
ネット検索で雑草を抜くコツが紹介されていたので試してみました。
ラジオペンチで雑草を抜くといいことがある
ラジオペンチは100円ショップでも売っているこのような工具です。通称「ラジペン」。
ペンチの先で物を挟んで力を集中できるので、指先で掴みにくい小さなパーツや針金の細工ができます。
使うときここに手を挟まないように注意しましょう。強い力がかかるのでケガします。
早速ラジペンで雑草を抜いてみよう!
ラジオペンチで雑草の株元を挟みます。
真上に引っ張っぱるだけ。
いつもより多めに根っこが取れるのに、消耗する握力は半分(当社比)で済みます。根っこが長めに取れると嬉しくないですか?
↓↓↓ペンチで抜いた
手で引っこ抜いた場合、根っこが引きちぎれてる ↓↓↓こっちは手で抜いた
小さい株も掴みやすくて次に伸びる雑草を根っこから除去できます。
フーチーバー(沖縄のヨモギ)が増えていたのでラジオペンチを使って抜きました。
草取りしていると大きい株に目がいきますが、小さい株を抜いておかないとすぐ伸びてきちゃう。小さい株も根っこから引き抜けばしばらく生えないかも。
いつもより根っこが取れると気持ちいいですね(*^^*)ちょっと変態っぽい発言ですけど( ノД`)…
種類を選んで除草できる
シダとセンダングサが入り乱れるエリア。
シダは好きなので残して増えて欲しい。でもセンダングサは嫌いだから根っこから抜きたい
普通の葉っぱの形がセンダングサ。←嫌いな方
細長い葉っぱが連なっているのがシダ。←好きな方
どちらも湿地を好むそうです。
要らないやつを抜くときに必要な植物を道ずれにしてしまったり、ちぎれちゃって根っこが残ったりしがち。
そんなとき、
ラジオペンチを使えば、ほら☆このとおり
嫌いなやつだけ安全に除去。
素敵なシダ畑になって欲しいわ~
雑草処理にラジオペンチが役立つ理由をまとめます
- 手で抜くより握力がいらない
- 手で抜くより根っこが深く取れる
- 小さい株も抜きやすい
- 雑草の選択的除去ができる
この時期は暑くて外の作業辛いけど、雑草頻繁に抜かないと強い日差しのせいで勢い付いてしまいがち。腰が重くなります。
一生懸命抜くほど指先に力が入って翌日手が痛くなる。すると、より一層草取りが嫌になっちゃう。そうなると悪循環ですから、雑草がやりたい放題増えちゃいますよ。大変ですが、1週間に一回伸びてきた小さい草を取る方が時間と労力がかからないし、何より綺麗なお庭をキープできますよ
手に入りやすい道具で、少しでも気分を楽にして雑草処理できるといいですね。
草取りにラジオペンチおすすめです
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