こんにちはツバメです
最近ヒナが読んだ絵本「100円たんけん」。ママと男の子が100円分の商品を探し回るお話、たとえば100円で買えるのはトマト一つや牛肉ちょっぴり。お金の価値について大人も勉強になり、最後はほっこりとする素敵な絵本でした。
この絵本の中でヒナが気に入ったのは「宝くじ」。
- 育児によくある話
- 親の声かけが子どものプライドを傷つける?
- では、子どもにどんな声かけしたらいい?
- 怒らない対策 別の方法を用意しておく
- 子供も大人も安心して暮らすために気持ちがフラットな自分でいたい
育児によくある話
ショッピングモールへ行ったときのこと、絵本で覚えた「宝くじ売り場」が目に止まったヒナ。
初めての経験に気分アゲアゲのヒナ
案の定、100円玉を失くしてしまいましたとさ
ヒナは動揺してました。
親の声かけが子どものプライドを傷つける?
子どもに「ほら、だから言ったでしょー」と子どもに言っちゃいけない。というのが最近の育児の定説ですね。
失敗を理解できる年齢になったら、その声かけで子どものプライドを傷つけてしまい、お友達の失敗も同じように責めてしまうかもしれません。
大人も「言いましたよね?」と言われるといい気持ちしないもの。
では、子どもにどんな声かけしたらいい?
今回の”100円玉コロコロ事件”は予想通りすぎて、「だから言ったでしょー」なんて考えもしなかったですね(笑)
怒る気にもなれないし、むしろ、子どもだねぇ、可愛い(*≧з≦)って思ってしまって、「ん?何で目が泳いでるの?あ、あ、そうか、100円落としたんだったね。」むふふ❤️
「だから言ったでしょ?」の代わりの声かけ、「失敗しないために次からどうしたらいい?一緒に考えよ」が答えのようです。
一応、今回の100玉コロコロ事件の後に、「おっと、そうだった」と思い出して”一緒に考えよ”と声かけしました。でも、可愛いと感じたから気持ちに余裕があったんですよ。気持ちに余裕がないと、嫌な言葉が口から飛び出しちゃいます。
育児あるあるの代表、急いで出掛けたいときに「うんち!」と言われるパターンは気が立っているので自分の感情をコントロールできずに怒ってしまいがち。(`皿´)ムッキー!!
怒らない対策 別の方法を用意しておく
ママ声かけ:「うんちして!」
子供の返事:「はーい!」もしくは「いや!」
返事が「はーい!」ならラッキー♫
例えば「 断られたらおふざけしよう」と決めておけば、「いや!」と言われたら反射的に
「ママが先にトイレ入っちゃおー!ママが一等賞だー!」と煽っちゃう。
「プリキュアも出掛ける前はトイレに入るらしいよ」ってふざけて言っちゃう。
「いや!」は強めに断られるということですよね。優しく断るタイプの子もいるので方法は色々あると思いますが、断られたときにどうするか決めておくと気持ちに余裕が出きますよ。
子供も大人も安心して暮らすために気持ちがフラットな自分でいたい
「子供は常に一定のテンションで接したほうが安心する」
テレビ(ほんまでっか)で放送していた言葉が印象に残っています。低いならずーっと低く、高いならずーっと高く。子供は大人に自分の期待通りのテンションを求めているので、期待と違うとその子のペースが乱れてしまうのでしょうね。
それが不安に繋がって怒ったり、泣いたり、体調崩しやすくなったりするのではないかと考えています。
でも、感情の起伏が激しいのでずーっと同じテンションなんて私には無理です(笑)せめて知識を増やして、実践して、少しでも自分自身の気持ちを安定させて子供と接したいと思っています。
やっぱりアンガーマネジメントを学ぶべきか、アンガーマネジメントよりもNLP(神経言語プログラミング)に興味があるんですけど。まあ、そのうち本読みます(と思いつつ2年くらい放置している)。
偉そうにあーだこーだ書いてしまいましたが、「次に失敗しないためにはどうしたらいいと思う?」はちょっと納得いかない(o・ω・o)?ホエ?
だって、ヒナに「どうしたらいい?」と話しても、「説教早く終わらないかなー」って顔してて響いてなかったの。
次、この状況と全く同じ(宝くじで100円当たって持っていたら落としてスーパーの棚下入ってしまう)ってことは無いよな?ってことは彼女にとって「次」、の意味がわからないのでは?
結局ケースバイケースで、親が状況に応じて声かけ考えないといけないってことか。もう育児の正解を求めるのは諦めて、感情のコントロール方法に絞ってスキルを高めた方がいいかもね。
まとめると、子どもへの声かけは難しい というお話でした。
お説教最中のヒナはどんなこと考えているの?
子育てに役立つかも?