家族と植物

南の島の三人家族(夫・娘5歳・私)と初心者ガーデニングの記録

【本】親がなんだかおかしい、イライラする。それって親が高齢者になったからかも 

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こんにちはー

 

記事を下書きしている途中で寝落ちし、公開してしまったツバメです。

朝起きて、スマホをチェックしたときの悲しさたるや……イタイ

はてなスターを付けたあなた、笑っていただけたら幸いです

 

 

 

ところで、この数年、実家の両親がちょっと変なんです。外出することがすごく負担になるみたいだし、何回も同じことを聞かれるし。「老いのせいかなー」くらいに思っていたのですが、、、

 

 

『老人の取扱説明書』という本を読んだらピースが繋がっていく感覚でした。もう「両親は老人だ」と認めた方が対処できそうです。

 

 

この記事では、『老人の取扱説明書』を読んで納得したことを並べていきたいと思います。

 

気になるページに付箋貼りまくり

老人の取扱説明書 親 イライラ

 

 

 

老人の困った行動、実は身体の変化が原因だった!?

 

意外な結論!老化で性格が変わったわけではなく、身体が変わったからおかしな行動になるのですね。ふむふむ

 

老人の取扱説明書 (SB新書)

老人の取扱説明書 (SB新書)

 

 

この本では、

  1. 老人の身体の変化を紹介し
  2. そのために起こる困ったことを説明
  3. そうならないための対処法

が書かれています。

 

 

 

「何度も同じ話をする」の原因

人間の記憶力の変化に関係があるそうです。わたし達は、新しい記憶力(何買うか忘れた等) から落ちていき、昔の記憶が残りやすいそうです。しかも昔の記憶は、嫌なことは忘れて、いいことは残りやすい。

小学校の時は、授業や宿題が毎日のようにあり、先生や母親に怒られたはずですが、こういった記憶はほとんどない。でも、遠足や運動会などの楽しいことは鮮明に覚えているものです。

※本から引用しました

たしかに、私もそうかも。

老人になると人生が長いから、昔の良い思い出ばかりが残って「同じ話をしている」という新しい記憶が残りにくい、ということですね。

 

対処法で実践したいことは、

  • 「何度も同じ話するな!」と怒らない。本人は何度も話したつもりないんだもの。
  • お茶を飲むなどちょっと身体を動かしながら話してもらう。体を動かしながら話したことは記憶に残りやすい。例えば、居間でコーヒーを飲みながら同じ話をしてもらうと、「あれ?見た事ある、デジャブ?」となって思い出しやすい。

 

 

よくわからない買い物をする

そんな高いシャンプー使ってるの?!、通信販売から電話が来て何度も同じ商品を買っているみたい。

「そんなもったいないお金の使い方するなら、私にうなぎでも買ってやってよ」って思ってしまいますが、高齢者の買い物にも特徴があるそうです。

高齢になってたかいものを買っている人を見ると、若い人は「情弱(あまり情報を持っていない)」とか「認知症で思考力が落ちている」と考えてしまいます。~中略~「判断」「記憶力」「移動」のすべての問題が関係しているのです。結果として買い物の仕方が、若いときと年を重ねた時では変わります。

※本から引用

 

判断が大変

掃除機ひとつとってもたくさんの商品から選ぶ。いつもと同じシャンプーを買えば大失敗はないので安心。

 

価格の記憶が難しい

調味料、家電などたまにしか買わない物は値段を覚えていない。頻繁に買うティッシュやお野菜の価格は覚えている

 

移動が困難

足が悪くなる、息切れする、尿漏れが気になる、疲れやすい。そして買い物がおっくうになる

 

もう一つ、書かれていたのは

 

ポジティブバイアスと言って、高齢者のほうが将来起きる悪いことを考えず物事のいい面をみがちである

※本より引用

残された人生の長さを考えると、時間をかけて物を選ぶよりも「いつものでいいや」「高いかもしれないけど、これでいいや」と考えちゃうってことですよね?たぶん。

 

ありそうで怖いのは、脅されてお金を払うよう言われたとき「家族にバレるよりいいか」とネット詐欺なんかに引っ掛かりやすい。

騙されてしまうのは認知症の影響ではなくて、恥ずかしい、怒られるの嫌だからお金を払って穏便に済まそうって考えてしまうらしい。こわっ

 

対処法で実践したいことは、

  • 「高い買い物、高い支払いをするときは怒らないから必ず教えてね」と伝える。
  • 実家の電話を留守番電話モードにしておく。必要な要件だけかけ直すよう伝える。

 

 

 

高齢者に「痩せたね」は、恐怖を植え付ける言葉

これも寝耳に水です。こちらだって痩せていく姿を見て「大丈夫かよ」と思って、「痩せてるよ、ごはんモリモリ食べて」と声かけているのに、怖がらせていたなんて!

痩せた = 痩せ衰えた と捉えられることもあるそうです。

 

 

痩せていく高齢者の身体に起こっている変化は、

①五感(視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚)が衰えて食事が楽しくなくなる。

②顎や歯が弱るため肉を好まなくなる。満腹中枢が上手く働かなくなってすぐお腹いっぱいに感じてしまう。

③塩味は若い頃の1/12(じゅうにぶんのいち)に低下するそうです!Σ(゚д゚lll)マジカ

などなど

 

↑ 全てをそのまんまで信じたりはしませんが、確かに、そうゆうこともありそう。

 

 

対処法で実践したいことは、

  • 普段使わない調味料をプレゼントして、食事に変化をつける。手始めにオイスターソースを持っていこうと思います。
  • 孫を連れて行って、一緒に食事をする。誰かと食事した方が食欲が増えるそうです。
  • 食卓に家族の写真を飾る。気分が上がりそうです。

 

 

 

 『老人の取扱説明書』を読んだ感想

 

高齢者になると身体に様々な変化が起きて、行動やコミュニケーションがこれまで通りにいかなくなりそうです。

 

 

老いで身体に変化が起こることは、私も実感しているところ。娘の爪を切るとき焦点が合わなくて老眼鏡が必須です。

 

 

娘がお人形のお世話しているとき、老眼鏡をかけて爪きりのマネをしていたので、自分を客観的に見れました。私もどんどん老いている。

 

 

 

親と自分の老いに付き合おう。

老人の身体の変化に気付けてよかったです。